妊娠中は心も体も普段とは違う状態になるため、とまどいを感じてしまちな時期。思うようにいかないため、イライラすることもしばしば・・・という人も多いのではないでしょうか。
妊娠中にストレスを感じやすい状況とその解消法についてご紹介します。
筆者の場合、つわりで常に船酔いのような感じに体が襲われていました。吐き気を感じる時期は、外出はおろか、日常の食事の準備もできませんでした。
吐き気や常に船酔いのような状況で、常に気持ち悪い状態でした。この時期にしなくちゃ!と思うと吐き気が倍増。しなくちゃいけないことができなかったことにストレスを感じました。
対処法
吐き気で何もできない時期は、しなくちゃいけない!と思うことをやめるようにしました。
こうなった
例えば、食事の準備ができない時期なんだ!と思い開き直ること。そうすることでごはん作らなくちゃいけない!と思うことがなくなりました。そのおかげでストレスを軽減させることができました。
吐き気や常に船酔いのような状況で、常に気持ち悪いとした思わなかったこの時期。いつつわりが終わるのかと言う不安ばかりが募ります。この時期は時間が過ぎるのがとても長く感じ、それがとてもストレスでした。
対処法
そんなときに、お気に入りのドラマやテレビ番組を見つけて毎日の日課にして視聴するようにしました。
こうなった
毎日の楽しみを見つけたおかげで、時間が過ぎるのがとてもはやく感じました。さらにドラマに集中することで気持ち悪さを忘れることができ、とてもよかったです。楽しむことでストレスを解消することができました。
妊娠を一緒に喜んでくれた主人ですが、赤ちゃんが生まれるまではやはり他人事。まるで父親になるとは思えないくらいでした。育児書などにもまるで興味はなく、自分の好きなことばかりしている態度にイライラするやら不安になるやら…。本当にこの人父親になれるのか?と思ってしまうことにストレスを感じました。
対処法
友達の旦那さんが、おむつ替えやミルク替えんど育児参加していることなど、身のまわりの男性の育児参加している様子を伝えました。「私の子供の頃は、父親が家にいれば、いつも父親と一緒にいた」など、思い出話をすれば少しは自覚が湧くかなと思い、話しました。
こうなった
赤ちゃんが生まれてからは、他人事ではなくなったようで積極的におむつ替えやミルクなどをしてくれるように。特に上の娘は主人の腕の中が安らぎの場所になり、9歳になった今でも主人の膝の上にいます。親子2人の図がとてもほのぼのさせてくれます。
結局、妊娠中に父親としての自覚を植え付けるのは無理でした。でも、一緒に過ごしていくうちに、子供たちにも愛着がわくようになったようで、自然と父親らしくなっていきました。今思えば、妊娠しているときに父親としての自覚を求めるのは無理だったのかもしれないと思いました。
妊娠期は父親としての自覚がなくても焦らずに気長に構えていればいいでしょう。パパは子供と一緒に、父親として成長するようです。でも産後になって何も手伝ってくれないパパの場合はママのほうから『おむつ替えてくれないかな?』とお願いすることがポイントです。
ネットで調べても、出産体験者の友人に聞いても半端ない痛みを伴うと言う陣痛に出産の恐怖と不安を感じていました。
対処法
出産を体験したある友人は、出産するのに三日もかかったのだそう。三日も痛いのは無理と思ったので、それを解消するために産婦人科でもすすめられた「ウォーキング」を毎日するようにしました。「歩くことで出産時間が短くて済む」と聞いたのでとにかく歩いて、「自分はしているから大丈夫だ」「という暗示をかけるようにしていました。
こうなった
陣痛は怖いけどこれが終われば赤ちゃんにも会える。つらかった妊娠生活も終わる!と思うことで気持ちが前向きになりました。さらに出産に対するストレスをなくすことができ、出産することが少し楽しみになりました。
妊娠中のストレスは、安定した妊娠経過の妨げになり、早産や流産などを引き起こしてしまうことがあります。
そのようなことにならないようにストレスのない生活を送るように心掛けましょう。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/02/07-357637.php?category=265)
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