はじめての出産準備となると、マニュアル通りに準備しなきゃ、と育児書や育児サイトで調べて徹底的に用意してしまいがち。
でも赤ちゃんもそれぞれ違うため、準備用品も個々に違います。
そんなことを踏まえて、出産準備用品で役に立ったものと必要なかったものを解説していきます。
ベビー服
季節に応じたベビー服を、秋の出産のときは2枚用意、夏の出産のときは1枚用意しました。
そのうち1枚を退院するときに着て退院しました。
しばらくそのまま生活してみて、足りないと感じたときに買い足しました。
まず退院時に使ったのですぐに役立ち、準備しておいてよかったと思いました。
肌着
短肌着とコンビ肌着は退院するときに着て退院するため前もって3枚づつ用意しておきました。
足りなかった分は、退院後買いにいきました。
ベビー服同様、退院時に使ったのですぐに役立ち、準備しておいてよかったと思いました。
おくるみ
まずは退院するときに使うので、出産する前までに用意しておきました。
外出するのに赤ちゃんをくるむ時に毎回使ったので、とても役に立ちました。
おむつ
産婦人科ではミルク替えの前におむつ替えをするよう指導されました。
退院後、自宅に帰ってすぐにミルクの時間。買いに行く手間なく、すぐにおむつを替えることができ、準備していたおむつが役立ちました。
おむつにはサイズがあります。赤ちゃんそれぞれ個々に成長が違うので、おむつの買い溜めはしないほうがいいです。執筆者の友人はこれでおむつを無駄にしました。
おしりふき
うんちのおむつ替えのときに使いました。おむつ同様、予測できないうんちをふき取るために役に立ちました。
ベビー布団
退院したばかりの赤ちゃんを一番始めに降ろした場所がベビー布団。赤ちゃんは寝て過ごすので布団は欠かせません。
慌てて買いに行く手間なく、準備しておいてよかったです。
ベビーバス
沐浴用ガーゼ
沐浴剤
退院したその日のおふろの時間に使いました。
前もって準備してあったことで、精神的なゆとりを持って退院1日目のおふろタイムをすることができました。
産婦人科の看護婦さんに、ベビーバスは必要か質問したところ、生まれたばかりの赤ちゃんは抵抗力がないから大人と別の清潔なベビーバスは必要、との指導を受け、準備しておいてよかったと思いました。
清潔で大きな洗面器があれば、ベビーバス代わりになるので準備しなくても大丈夫です。
さっそく退院した当日のミルクタイムに使いました。ミルクをあげるときに、あごの下に敷いてミルク垂れを吸い取ったり、汗をふいたり、おふろタイムに使ったりと、退院当日から使うシーンが多かった。そのためとても役立ちました。
とにかく使うシーンが多いので、最低でも10枚程度は用意しておきましょう。
退院当日のおふろあがりの肌をさらさらにするために使いました。
昔は粉タイプが主流でしたが、今はファンデーションのような固形タイプが販売されています。固形は持ち運びで粉が偏ったり飛び散ることがないのでおすすめです。
長肌着
後々唯一なくてもよかったと気付いたのがが長肌着。ベビー肌着のことを前もって勉強しておくべきだと思いました。
その理由は、長肌着のはだけ。生後3、4ヶ月ころになると赤ちゃんは足を活発に動かすようになりました。そんなとき長肌着でははだけてしまい、足やお腹を冷やしてしまうようになりました。コンビ肌着の場合は肌着のはだけがありませんでした。なので、長肌着ではなく、コンビ肌着を用意しておくべきだったと後悔しました。
長肌着はワンピースのように股分れがないタイプの肌着。その代わりになるのがコンビ肌着。コンビ肌着は長肌着の股が分かれているタイプの肌着をさします。どちらも産後すぐから使える肌着です。
出産準備用品でよかった、悪かったと感じる方法は人それぞれ。
自分とわが子にぴったりの出産準備をしたいですね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/07/13-348394.php)
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