妊娠初期の何気ない普段との違い。赤ちゃん待ちをしている人だと、ちょっとしたことでも敏感になってしまうものですよね。
妊娠の兆候は人それぞれですが、今回は筆者の感じた妊娠初期の症状をご紹介します。
よく晴れた休日、なんだか「甘酸っぱくさっぱりとした瑞々しいもの」が無性に食べたくなりました。甘酸っぱくて瑞々しいものと言えば苺!苺がたくさん食べたい!となり、急遽隣県にある苺狩りへ行きました。
以前行った苺狩りでは、思ったよりも数が食べられなかったのに、このときはパクパクといくつでも食べられてしまいました。元々甘い苺だったのかもしれませんが、酸っぱいと思うことはほとんどなく、どれも甘く感じました。
その頃に筆者が書いたレシピ
いちご狩りでいちごをよりおいしくたくさん食べる方法
苺は好きですが、そこまでたくさん食べるほど大好き!という訳ではないので、どうして無性に苺がこんなに食べたいのか不思議に思いました。
とにかく「さっぱりとしていて、水分の多い喉越しのよいものが欲しい!」と強く思ったので、「ん?」と思ったことを覚えています。
妊娠期間を終えた今、相変わらず苺は好きだけれど、あの時のように強烈に食べたい!とは思わないので、やっぱり妊娠の兆候だったんだなあと思いました。
筆者は数年前から、毎朝基礎体温を記録していました。
基礎体温の測り方
高温期と低温期がきちんと別れていて毎月体が正常に動いているかどうかを知るため、そして生理日予測をする上で、非常に役に立ちました。その基礎体温が数日上昇したままだったのです。
それまでにも基礎体温が上昇し、高温期が少し長引くことはよくありましたが、ほとんどの場合、そのあとすぐに下がりなんでもなかったり、風邪の影響などだったので、今回もそんな感じだろうと、最初は特に気に留めていませんでした。
しかし、その数ヶ月前にある病気にかかり体調を崩していたので、「妊娠しているかもしれない?」と思うより先に「また病気が再発したのかもしれない…」と不安に思っていました。
それにしても、数日経っても体温は上昇したまま、下がったタイミングで来る生理も一向に来ません。もし病気のせいで微熱が出たとしても、生理まで来ないのはおかしい。そして病気の症状は一切出ていません。
微熱が続いていて生理が来ないということは…?と初めて別の可能性を思いついたのは意外と後でした。
後になって考えてみれば「あれは妊娠の兆候だったんだなあ」と思うのですが、意外とそのときはわからないものなんだなあ、と思いました。
逆に赤ちゃん待ちで、普段の生活との違いに敏感になっている人なら、すぐに気づいちゃうかもしれません!
(Photo by 著者)
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