妊娠後期には辛かったつわりも落ち着いて、夫婦二人での最後の旅行を計画する方も多いのではないでしょうか。筆者もその一人ですが、大きいお腹を抱えて旅行するのは思ったよりも大変でした。
ここでは、少しでも快適な旅行にするコツをご紹介します。
早めに日程と場所を決めて、妊婦検診の時にお医者さんに一言相談した方が、精神的に気持ちが楽になります。
旅行グッズを買い足したり、旅行に着ていく服を決めたり…。旅行は準備しているときも楽しいですよね。
やはり準備も一~二週間前から少しづつ進めておきましょう。直前になって慌てると、お腹に余分な負荷がかかってしまいます。
最後だから…といろいろと予定を詰め込みたくなる気持ちも分かります。しかし、お腹が張ったり足がむくんだりとマイナートラブルも多いものです。
「絶対に行きたい場所」と「余裕があれば行きたい場所」を、あらかじめピックアップしておくといいでしょう。
お腹が大きくなると体温調節がうまく出来なくなります。お腹を冷やしたり、ほてってめまいを起こしたりしないためにも、季節に関係なく体温調節アイテムは必須です。
先にも書きましたが、妊婦にマイナートラブルはつきものです。ちょっと腰掛けたいときや、移動中の新幹線などで靴を脱ぎたいときに便利です。
旅行先に持っていかない人が意外と多いパジャマ。宿泊先に用意してあることがほとんどだと思います。しかし、妊娠中は着慣れたパジャマで、お腹を冷やす心配のない物の方がリラックス出来ると思います。
ついはしゃぎ過ぎてしまう旅行ですが、妊婦であることを忘れずにゆったりと過ごしてください。休憩や水分補給、トイレなどは余裕をもって小まめに取るといいです。
産後はなかなか夫婦水入らずになる機会も、ゆったり過ごす時間もなくなってしまいます。夫婦二人で行く最後の旅行を思いっきり楽しんできてくださいね。
合言葉は「ゆったりと」です。
photo by足成
↧