結婚して子供が生まれると女性は母性の固まりになります。守るべき我が子への強い愛、その無償の愛というのは世界最強なんです。
そして旦那の方はパパとなった途端、自動的にトップの座から引きずり降ろされるのです。仕方のないことですが気の毒な話です。さらに旦那への愛が少しずつ冷めていく自分の気持ちに戸惑う妻の姿が浮かんできます。嫌いじゃないはずなのにこれは不思議な現象ですね。
そこで今回は我が子が可愛すぎて旦那への愛が薄れている妻に、夫への愛を取り戻すための気持ちの持ち方、対処法を紹介します。
家事を手伝ってもらう
欲しいものをおねだりしてみる
最近はイクメン(育児をする男性)も多いのですが、どうしても妻のほうに負担がかかりますね。そんな時はハッキリ手伝って欲しいと言ってみましょう。協力してくれると嬉しいし、愛情も確認できるはずです。
また、出産という大仕事をして子育ても頑張っているんだから、少しはご褒美があってもいいんじゃないでしょうか。欲しいものをおねだりしてみて良い返事がもらえたら嬉しいですね。
育児は二人でやるもの、ですが「ありがとう」の言葉は大事。旦那さんも妻には感謝しているはずです。
旦那とふたりきりでデートする
親子で遊園地へ出かける
1人で遊びに行ってみる
四六時中子供と一緒にいると自然に旦那への気持ちは薄れてきます。たまには子供を実家に預けるとか、ベビーシッターにお願いして1日二人で過ごしましょう。
ただし子供のことをなるべく思い出さないように大人のデートプランをたててみましょう。
どうしても子供を預けられないなら、沢山のファミリーで賑わう遊園地や動物園に行くのもおすすめ。そこには幸せそうな笑顔がイッパイですね。自分たちもその幸せファミリーの一つです!旦那がいるからこそなんだと確認できます。
疲れたお父さん達の姿も見かけます。皆家族の為に一所懸命働いてくれているんだと気づきますよ。
私はひとりになりたいの!という方は、ひとりで遊びに出かけるのもおすすめです。子供と二人っきりでいると「自分はもう子供さえいれば他は要らない」みたいな気になってきます。たまには子供を預けて1人身で遊びに出かけましょう。育児でたまったストレスを発散してスッキリ爽やかに。
旦那の好物を作る
子供と遊ぶ旦那の姿を写真撮影
「放ったらかしにしてゴメンね」の気持ちをこめて旦那の好物を食卓に出してみましょう。忙しいけれどたまには1番に考えてあげること。旦那の喜ぶ顔でモヤモヤがリセットされるかも。
旦那さんの写真を撮るのもおすすめです。母性よりもスタートが遅い父性。でも子供をあやしてくれている旦那の顔は優しいですね。父と子のツーショット写真を撮って、嫌いになりそうになった時眺めることにしましょう。
結婚式のアルバムを見よう
旦那のDNAを探そう
結婚式のアルバムを見るとラブラブな気持ちがよみがえるかも。子供が生まれる前の事なんてもう思い出せなくなっているのかも知れません。ラブラブだった時の写真、可愛い子供の原点はココだったんですよ。
ラブラブだった頃の写真を見たら、今度は子供の顔を眺めてみましょう。子供の可愛い表情はパパママどちら似でしょうか?上向き加減のかわいい鼻、パッチリおめめ、愛想の良さ・・自慢したくなる我が子のあれやこれ、旦那のDNAかも知れませんね。そう思うと旦那の好きな所も再確認できそうです。
どう考えたって我が子の寝顔は可愛いし、旦那の寝顔は脱力系オッサン顔。我が子の服は頬ずりしたくなるほど可愛いのに、旦那のそれはただデカイだけ。比べてはいけません。
いかがでしょうか。旦那が育児に協力的であることが理想ですが、現実的にはなかなかそのようにはいかないですね。言葉がけでもしてくれると随分妻の気持ちも救われるのですが…。
旦那の協力を仰ぎつつ妻なりに色々試してみて下さい。子供が大きくなるにつれて、また愛情のバランスも上手くとれるようになると思いますよ。
(Photo by 足成)
↧