安定期にも入って一安心の妊娠中期。つわりも安定し比較的穏やかに過ごせる時期ではないでしょうか。
しかしこの頃になって『お腹の張り』に悩まされ始める人も。筆者もその一人でした。侮ることもできないけれど神経質になるのも禁物な妊娠中期のお腹の張りへの対処法をご紹介します。
この時期は、あくまでも筆者が当時医師に相談した時に得た情報を元にご紹介しています。ひどく張って異常を感じる場合は早めに受診することをオススメします。
妊娠中期はお腹がそれまでに比べて短期間のうちに大きくなっていくことで張りを感じやすくなるそう。
初めて体験すると、「こんなにカチンコチンに！？」と驚くほど張ってしまい、痛みを感じることもあります。
異常のない張りは、少し横になるなどして安静にすると数分で治まります。まずはゆっくり安静に。くれぐれも無理は禁物です。
仰向けや横向きに寝る、座って背もたれに体重をかけるなど、お腹に無理をかけない姿勢をとりましょう。
安静にしても張りが続く場合は、細菌感染などの異常が発生している場合もあるので、早めに受診しましょう。
それほどひどい張りでなくても、定期健診の際には、医師に張りがあることと程度を伝えておいた方が安心です。
安静にすれば解消するハリでも、頻繁にあるとつらくなってしまうことも。そんな時は医師に相談すれば針を解消するための薬を処方してもらえることもあります。
「張りが頻繁にある。お医者さんは異常なしって言ったけど、大丈夫かな？」
妊娠中は精神的に不安定になることも多いので、ついナーバスになってそんな風に思ってしまいがち。筆者もそうでした。
でも、「また張ってる」と気にしすぎてしまうと余計にお腹の張りが強く頻繁になることがありました。かかりつけ医に「異常なし」と判断されているなら気にしすぎないように過ごすのも大切です。
筆者の体験と当時の医師からのアドバイスをもとに書かせていただいた今回。少しはお役に立てましたか？
妊娠中のからだの変化は、特に初産などで経験が少ないとどこまでなら正常でどこからが異常なのかわかりにくいもの。少しでも気になる場合はひとまず一度は医師に相談してみましょう。
（Photo by 63680024 By.genue.luben）
（Photo by http://www.ashinari.com/2011/07/03-037337.php）
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