筆者の夫は元料理人。夕食を作るとき、特に冷蔵庫にあるあり合わせの食材で作ったものなどは、レシピや決まった味付けがないので、中途半端な味付けでは怒られてしまいそうでいつも困っていました。
そんなときに「良い技を教えてあげるよ」と夫に教わったのがこの万能調味料です。
炒め物にも和え物にも使えて、今では筆者にとって、これひとつを常備しておくだけで安心できる魔法の調味料になっています。
鍋
ざる
キッチンペーパー
出来上がり量は500mlペットボトル1本分。
生ニンニク・生生姜 それぞれ10~15g程度(1かけくらいです)
みりん100cc
しょうゆ200cc
水200cc
上白糖200cc
ニンニクと生姜はおろしのチューブでも代用可能。その場合は5gずつです。
生ニンニクとショウガをスライスして冷たい鍋に入れます。
みりんを注ぎ、煮切ります。
しょうゆと水を入れ、沸騰直前に上白糖を入れ、ひと煮立ちさせます。
醤油は沸騰させすぎると辛くなってしまうので、ひと煮立ちしたら必ず火から上げ、グツグツとしないようにしましょう。
ざるの上にキッチンペーパーを敷いたものに注ぎ入れてこします。粗熱がとれたら洗ったペットボトルなど使いやすい容器に詰め替えます。
最後のこす作業は面倒なら省いても味に違いはありませんが、この作業をすることでもちが良くなります。たくさん作って保存しておく場合はやっておきたい作業です。
作ったものは冷蔵庫で2~3カ月くらい十分保管可能なので我が家では常に常備しています。
普段の炒め物の仕上げ直前にさっとかけたり、マヨ味の和え物の隠し味、煮物など、いろいろな場面でとりあえず入れてみると、それだけで完成された味になるのでとっても重宝しますよ。
(Photo by 著者)
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