家庭の中で湿気やいやなニオイというのはあちこちで発生し、悩みのタネとなっていることが多いと思います。
そこで、今回はコーヒーの出がらしを使った消臭アイテムの作り方を紹介したいと思います。いろいろな場所で使うことができるのでおすすめです。
今回作るのはコーヒーの消臭剤です。
10円玉
お茶出しパック
コーヒーの出がらし
コーヒーを飲んだあとの出がらしを、新聞紙やチラシなどを箱型に作り、そこに入れて天日で干します。カラカラになるまで干していきましょう。
注意したいのはこの箱型の入れ物です。コーヒーの出がらしは湿っているため、''チラシや新聞紙を使う際には紙を何枚か重ねて作るようにしましょう。
''筆者は箱をチラシ一枚で作ってしまったため、乾かす最中に少し動かしたら箱が裂けてコーヒーがこぼれてしまいました。こうならないように注意してくださいね。
コーヒーの出がらしが完全に乾いたら、お茶出しパックに入れていきます。
あまり欲張ってパンパンにつめるとこぼれてしまいますから量としては半分程度にしておきましょう。
お茶出しパックをしっかりとしめたら、そのまま臭いの気になる場所へ入れておきましょう。今回は冷蔵庫と押入れに入れました。
このように小さいうつわに入れておけば、コーヒー粉がこぼれる心配ももありません。
コーヒーの出がらしだけでも効果があるのですが、もっと臭いを取りたいというなら10円玉がおすすめです。銅は臭い取りになってくれるので、気になる空間に数枚置いておくといいですよ。
臭いがつく原因として、蒸れや湿気、汚れによって雑菌がわくために発生するためと言われています。日頃から、通気性のよい場所に置き定期的に風通しの良い日陰に干すなどして、消臭を心がけましょう。
また、コーヒーの出がらしは万能で、植木の肥料や灰皿に入れて消臭、ゴミダクトに入れて虫除けなどにも活用できます。
(Photo by 著者)
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