とろろといえば、すりおろすのに手間がかかると思っていませんか?
たしかにすりおろすのはけっこう力がいるし、皮をむいた山芋はぬるぬるするので手をケガしそうで怖いことも。
でもそんなときは、手間をかけずに叩いちゃえばいいのです。皮をむいてザクザクと切った山芋をビニール袋に入れてトントン叩けば、あっという間においしいとろろができますよ。
山芋(長いも、大和芋など)...お好みの量
刻み海苔...適量
わさび...適量
しょうゆ...適量
山芋は皮をむいて、大きめにザクザクと切ります。
ビニール袋に入れて、すりこぎや空きビンなどで、好みの大きさになるまで軽く叩きます。
このときビニール袋の口を固く結んでいると、空気が抜けず衝撃で穴があきます。大きめのビニールに入れて口はあけたままか、口は空気がぬけるよう結ぶかして叩くと良いでしょう。
形がなくなるまで叩くのも美味しいですが、ゴロンと形が残るくらいにつぶすのも歯ごたえがあって美味しいです。
器に盛り付け、お好みで刻み海苔、わさびなどを添えて、しょうゆをかけたらできあがりです。
薬味は他に、刻みネギやしょうが、青じそなどお好みでどうぞ。しょうゆではなく、めんつゆをかけても良いでしょう。
(Photo by 著者)
↧