日常生活で緊張する場面というのは多々あると思います。筆者が必ず緊張してしまうのが試験です。翌日早く起きないといけないのに、夜も眠れなくなってしまうほどで困っていました。
特に大学入試や大事な模試、資格試験、会社の面接などは人生の分岐点にもなるので、緊張もひとしおです。筆者の場合は起ってもいない悪いことを考えては、「どうしよう、どうしよう」と心の中で繰り返して、頭の中がパニックになっていました。緊張がピークに達していると本来の実力が発揮出来ないことも多いですよね。
筆者が実際に行って緊張を和らげるのに効果があった方法を紹介します。用意するものは、紙とペンだけです。いつでもすぐに出来る方法なので、気負わずに試してみることが出来ます。
緊張は不安や心配からくるので、その不安と心配なことを紙に書き出していきます。思いつく限りの心配ごとや不安を箇条書きで書いていきましょう。
道に迷わず会場まで行けるか不安
途中で体調が悪くならないか心配
試験問題がきちんと解けるか自信がない
忘れ物をしないか心配
これも思いつく限りの対処法を箇条書きで書いて、実際に実行してみましょう。
会場までの経路をもう一度地図で調べる
体調が悪くなった時のために薬を用意する
今までやってきた自分を信じて大丈夫だと言い聞かせる
持っていく物をもう一度チェックする
不安や心配を書き出していくことで、緊張している原因を整理出来るのがとても良かったです。これで、何となく不安…ということが多かったことに気づくことも出来ました。
一つ一つ対処法を考えて実行していくと、それらの不安や心配を潰していくことが出来、緊張も自然に和らいでいきました。
また、手を動かして書くという行為も緊張を和らげてくれたと思います。試験や面接だけでなく、初めての場所に行く時、初めてのデートの時など、様々な場面で使えると思うので、是非試してみてください。
(Photo by 足成)
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