海外旅行の行き先では物価や飛行時間などの面でもアジアが人気ですね。東南アジアも日本人旅行客が増えています。
マレーシアについて筆者の友人が言った「シンガポールほど洗練されていないしきれいではないけれども、アジアらしい面白い国」という言葉。実際訪れてなるほどと納得しました。
マレーシアを旅行先に検討している方にはおススメです。夏休みに旅行を計画されている方には参考になるかも知れませんね。筆者の体験を紹介します。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
1番の理由は仕事の関係でまとまった休暇が取れたのが8月だったから。8月の中旬から1週間の日程で行きました。
マレーシアは赤道に近く常夏の国ですから、日本の夏が続いているイメージですね。だからどの時期に行けば良いのかというより、自分の都合で決定したわけです。
マレーシアは熱帯雨林気候に属していて、年中高温多湿です。一応雨季と乾季があるのですが、地域によって異なります。また乾季でもシャワーというスコールのような雨は降ります。
筆者が行ったのはマレー半島の西海岸側、クアラルンプールとペナン島で5~8月は雨季に当たります。とは言っても日本の梅雨のようなしとしと降る雨ではありません。
旅行中雨に降られたのは2回でした。ペナン島で1時間ほど、クアラルンプールでも1時間くらいザーッと降って後は晴れました。
日射しが強いので晴雨兼用の折りたたみ傘を持って行けば便利です。
日中は日射しも強く湿気もありますが、日陰は涼しく風が気持ちいいので日本の夏より過ごしやすいです。夜になると22、3℃になりかなり涼しくなります。
マレーシアと言ったら屋台料理が有名。観光客も地元の人達も屋台村で食事をしています。ローカルフードのバクテーと言う土鍋のスープや○○ミーと言う麺料理もたくさんありますが、外でも美味しくいただけます。日本の熱帯夜のようなことはありませんでした。
マレーシアは年に数回バーゲンセールをしているようですが、夏にセールをしているショッピングセンターが多いのでラッキーでした。
もともと物価が安い上、セールで50~70%オフや2点買うといくらのようなお得な買い物ができます。
ハッキリ言ってデメリットはほとんどないと思いました。雨季より乾季のほうが暑さもマシだと言われますが、前述のように朝晩は涼しいですし、日陰は心地良いです。
乾季は雨が少ない(でもシャワーはあり)ので、ビーチリゾートや森林ツアーなどが目的の方は乾季のほうがいいかも知れません。
筆者が雨に降られたペナン島では海にいましたが、木の下でしばらく雨宿りをしただけで大丈夫でした。
結論としてはいつでもベストシーズンだということですね。行く地域や目的によって少し考える程度で大丈夫です。とっても面白い国マレーシア、おススメですよ。
(Photo by KLCC - night by emrank)
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