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湯元進一(レスリング)の基礎知識

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男子レスリング フリースタイル 55kg級の選手である、湯元進一選手(自衛隊)の基礎知識を紹介します。 湯元進一選手は、2012年のロンドンオリンピックが初出場のオリンピックですが、双子の兄である健一選手は2008年の北京オリンピック60kg級の銅メダリストです。 ロンドンオリンピックでは、同種目に双子で出場する代表選手としてメダルの獲得が期待され、注目されています。 湯元進一選手は、小学校3年生の頃に双子の兄である健一選手と和歌山ジュニアレスリングクラブでレスリングを始めました。 和歌山工業高校在学中には、高校2年生でインターハイを制するなど注目を集め、高校卒業後は拓殖大学に進学しました。大学卒業後は自衛隊体育学校に入学し、2008年に全日本選手権、全日本選抜選手権でそれぞれ優勝し、2009年と2011年には世界選手権に出場しています。 2011年の全日本選手権で3度目の優勝を果たし、2012年3月のオリンピックアジア予選で2位に入ってロンドンオリンピック出場を決めました。 湯元進一選手は、ロンドンオリンピック出場を懸けたアジア予選の直前で右股関節を負傷し、選手生命を棒に振るリスクも顧みずに、痛み止めを打って試合に出場しました。強行出場した試合で2008年の北京オリンピックに出場できなかった雪辱を晴らし、見事にロンドンオリンピック出場権を手に入れました。 湯元進一選手は、双子の兄の健一選手が2008年の北京オリンピオックで銅メダルを取って以降、容姿が似ているために健一選手と見間違って話しかけられることが非常に多くなったそうです。 最初は間違っていることを指摘していたそうですが、だんだん面倒くさくなって否定しない場合もあったそうです。はじめは健一選手のメダル獲得を純粋に喜んでいた進一選手ですが、次第にオリンピックに出れなかったことへの悔しさがこみ上げてきて、ロンドンオリンピック出場への大きなモチベーションになったそうです。 ロンドンオリンピック出場は、兄の健一選手よりも先に決めました。 湯元 進一(レスリング)プロフィール - JOC ロンドン五輪選手名鑑 湯元進一 レスリング 湯元進一選手 ロンドンオリンピック出場決定 1984年12月4日生まれ 和歌山県出身 拓殖大学卒業 自衛隊体育学校所属 レスリング 男子 フリースタイル 55kg級 初出場 ロンドンオリンピック:レスリング競技の基礎知識

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