ヨーロッパに位置するドイツは、日本からのフライト時間も長く、時差もあります。ここでは、日本からドイツまでの飛行時間や時差の情報をご紹介します。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
ドイツの首都はベルリンですが、ドイツ国内で国際空港として最も発展しているのはフランクフルトです。
日本からドイツまでの直行便は、ルフトハンザドイツ航空、ANA(ルフトハンザドイツ航空と共同運航の場合あり)、JALが運行しています。空港によっては直行便の運航がない場合があり、日本国内で乗り継ぐ必要があります。
直行便はほとんどがフランクフルト発着になります。(成田空港からはミュンヘンまでの直行便も運行)フランクフルト以外のドイツの都市まで行きたい場合は、乗継便を利用しなければなりません。
日本の主要空港(成田空港や関西国際空港など)からフランクフルト・マイン国際空港までは約11時間~12時間です。日本からドイツへ向かう往路の方が飛行時間が長く、復路の方が短いのが一般的です。
参考:ルフトハンザドイツ航空公式HP(詳細はコチラ)
フランクフルト以外の他の空港へ飛行する場合、または目的地がフランクフルトでも、安い航空券を利用する場合などは乗継便を利用することになります。
乗継便の場合、日本から目的地までの飛行時間は、「日本から乗継空港までの飛行時間+待ち時間+乗継空港から目的地までの飛行時間の合計」となり、利用する航空会社によってそれぞれの時間が変わるので、一概に何時間とは言えません。短い場合で15時間くらい、長ければ20時間以上かかります。
アジア系の航空会社を利用する場合、南に下るシンガポール航空などは、中国や韓国を拠点とする航空会社を利用するより、日本から乗継空港までの飛行時間が長いため、トータルの飛行時間が長くなります。
ただし、上にも書いたように、乗継の際の待ち時間も大きく関わってくるので、更に詳しい飛行時間を知りたい場合は、インターネットで調べたり、旅行会社の窓口で問い合わせることをお勧めします。
ドイツへは様々な航空会社の飛行機が就航していますが、一番利用しやすいのがルフトハンザドイツ航空です。直行便は乗継便に比べると飛行時間も短く乗継もないので体への負担が少なく、ルフトハンザはANAと同じスターアライアンスのグループに属しており、サービスなども充実しています。直行便を利用するのは予算の都合上難しいこともありますが、直行便でも安く販売されている時期もあります。
乗継便は、アジア系航空会社、ヨーロッパ系航空会社と多数あります。アジア系なら、香港拠点のキャセイパシフィック航空やシンガポール航空、ヨーロッパ系ならオランダ拠点のKLMなどです。
比較検討しながら、予算にあったフライトを選びましょう。
日本とドイツの時差は通常はマイナス8時間です。日本がPM17:00の時、ドイツはAM9:00になります。
ドイツにはサマータイム制度があり、サマータイムの期間中は日本との時差がマイナス7時間になります。
サマータイムの実施期間は、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日です。移行日である3月と10月の最終日曜日に旅行をする場合は、時間に気を付けて下さい。夜中に時間の調整をするので、朝起きた時には時間が一時間早くなっている、または遅くなっていることになります。
サマータイムに移行する場合:3月の最終日曜日AM2:00に時計がAM3:00になります。
通常タイムに移行する場合:10月の最終日曜日AM3:00に時計がAM2:00になります。
参考:Time-j net世界時計(詳細はコチラ)
韓国や中国などアジア圏への旅行に比べると、時差もあり飛行時間も長くなるので体への負担は大きくなります。しかし、アジア圏とは文化が大きく異なるので、それだけ異文化を体験できてとてもオススメの国です。
Gute Reise!
(Photo by 著者)
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