今回は筆者の体験談をもとに、気を付けるべきことをいくつか挙げていきたいと思います。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
中国はその国土の広さのため、地域ごとの気候、降水量の差が激しいです。北の都市と南の都市では7~8℃以上も違うことがあります。
筆者も以前、東北部の大連から華南の広東省に行った際、大連は肌寒かったのに広東省にいくにつれ長袖が暑いくらいまでに気温が変わりました。広い範囲の旅行を予定している方は、ある程度どんな気温にも対応できる準備をしておくことをおすすめします。
中国の水道水は飲まないでください。
筆者自身、ホテルの水道水で風邪の薬を飲んだところ、水を口に含んだ瞬間ものすごい異臭が口の中に広がり、次の日風邪は治りましたが今度はお腹を下しました。
多少面倒ですが、中国では飲料水を買って飲むようにしてください。ちなみに飲料には無理ですが、洗顔やお風呂には使えます。
中国では日本の電化製品は基本的に使えません。
筆者はホテルに2つ穴のプラグを見つけて「使える」と思い差し込んでみたところ、ヒューズが飛んでびっくりしたことがあります。後から聞くと発火の原因にもなるそうです。
必ず「変換プラグ」を持って行くようにしましょう。
中国で旅行者が頻繁に被害に遭うのは主に盗難が多いと言われています。
筆者が中国に留学している友達の所に遊びに行ったとき、友達から会ったとたんに「盗難対策が全くなっていない」と言われました。友達いわく、以下の点がNGだったようです。
ポケットに何か入れるのは絶対駄目。電車や人込みで簡単に抜き取られる(その時は携帯を入れていました)
リュックは背後が死角にるので絶対駄目。多少恥ずかしくても前からかけること。貴重品などはウエストポーチに入れておく。
まさかそこまで...と思いましたが、その後、中国に旅行に行った他の友人に携帯とポケットに入れていた現金を盗られた・・・という話を聞いてから、言われたことをしっかり守るようにしています。
参考になりましたか。
少しの手間で盗難に遭う確率は大幅に減ります、上記の点に気をつけて、旅行を十分に楽しんでくださいね。
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/11/25-353875.php)
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