南米のパリといわれるアルゼンチンの首都「ブエノス・アイレス」。タンゴ、エビータの墓、おしゃれ雑貨など、見所がたくさんある大都会です。
そんなブエノス・アイレスで、トラブルに巻き込まれてしまっては、せっかくの楽しい旅行も台無し。今回は、アルゼンチン旅行で気をつけるべきポイントをご紹介いたします。
道端で安易に流しのタクシーに乗らないようにしましょう。よく耳にするのが、高額の乗車料金の請求や紙幣をすり替えです。そのほかにも、偽札を渡されたり、無用な遠回り、最悪のケースは、ドライバーが突然強盗に豹変することがあります。
タクシーに乗る場合は、宿泊しているホテルなどで、タクシー会社から無線タクシーを呼んでもらいましょう。
どうしても、道端でタクシーに乗る必要がある場合、乗車前に、行き先を告げ、料金を確認してから乗りましょう。また、小銭を準備ししておきましょう。
旅行客に、わざとケチャップをかけて、ティッシュで汚れをふき取るふりをしながら近づき、財布を盗んだり、荷物をひったくる「ケチャップ強盗」がいます。ケチャップだけではなく、様々な口実で近づいてきます。
筆者も、ブエノスアイレスを旅行中、男女の2人組が「背中に鳥の糞がついているよ」「拭いてあげる」と近づいてきたので、急いでその場を離れ、背中を確認したところ、鳥の糞にみえる異臭のする液体を背中に掛けられていました。
親切を装ったフリをして近づいてきます。つい受け取ってしまいがちですが、十分ご注意を。
ブエノスアイレスでは、大抵の場所で、クレジットカードの利用が可能です。だからといって、安易なカードの使用は禁物です。
スキミングされないようにクレジットカードは、安易に手渡さないようにしましょう。店員の行動が怪しいと感じたら、カードの使用はすぐに取り止めましょう。
カードを切る場合は、目の前で処理してもらうのがポイントです。
ブエノス・アイレスは大都会とはいえ、南米です。油断をせずに、気をつけて旅行を楽しんできてくださいね。それでは、buen viaje!
※写真は、アルゼンチンの名物のクロワッサンです。
(Photo by 筆者)
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