筆者は結婚9年目、6歳と4歳の子どもありです。付き合っている時から大きなケンカをしたことはなく、夫婦仲はいいと思います。子ども達にも「ママとパパは仲良しだねぇ」と言われます。
でも他人同士が一緒に暮らしているんだから、やっぱりイラッとすることはありますよね。
引出しは開けっ放し →「開けたら閉めろ!」
ハサミ等も出しっぱなし →「子どもがケガしたらどうするねん!」
濡れたタオルは丸めて置きっぱなし →「カビ臭くなるやん!」
飲み会やゴルフが重なってこづかいが足りなくなると、「付き合いだから断れない」と臨時こづかいを請求してくる。
子どもが「行かないで~」と泣き叫んでも、自分の遊びに出かけて行く。残された子ども達は超不機嫌で、リカバリーするコッチの身にもなって欲しい。
ダンナの長所は、おおらかで細かいことを気にしないトコロ。
「だからぱなしになるんだよね~。家中ピシッと整える几帳面なダンナさんだと息が詰まるわ、きっと。」
と考えると、ぱなしでも仕方ないかなと思えます。
ハサミ等の危険なものは、その都度注意して片付けてもらいます。ケガをしてからでは遅いので。
こづかいを請求されてイライラする主な原因を考えると、家計の予算が崩れるからだと気が付きました。「今月はあと1万円でやりくりしよう」と思っているのに、飲み会代で5千円持って行かれちゃったり…。
そこで最初から「ダンナ公認のこづかい」以外に、「予備こづかい」を毎月設定することにしました。ダンナから請求されなければ翌月に持ち越していくと、毎月2千円でも3ヶ月で飲み会代くらいにはなりますよね。最初からダンナに渡すつもりのお金なので、臨時こづかいを請求されてもイライラしなくなりました。
もちろん予備こづかいの存在は、ダンナに内緒です。あると思うと、余計に使うヒトなので。
なんなら「ダンナなしの方が楽しいコト」をします。
お手軽なのは、ダンナは嫌いだけど子ども達は大好きなものをランチでお腹いっぱい食べるコト。自分が疲れ気味の時は、ばあちゃん孝行を理由に実家へ転がり込んでゆっくりさせてもらいます。友達と都合が合うなら、みんな子連れで「おうちパーティー」を開催。ダンナが家にいると、なかなか来てもらいにくいので…。
基本的に「お互いさま」精神を持つように心がけてます。
そもそも別々の人格なんだから、生活上のイライラポイントが違うのは仕方ないですよね。「私に対して、ダンナもイライラしながらガマンしてくれてる部分もある」と思うと、一方的にイライラすることは減りました。
(Photo by http://www.ashinari.com/2010/10/29-037050.php?category=265)
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