夏場はエアコンを付けたり冷蔵庫で食材を冷やしたり・・・と、何かと電気代がかかってしまいますよね。
そこで、この記事ではオール電化家庭のために、筆者が実践している夏場の電気代節約術を紹介したいと思います。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
夏場のギラギラの太陽や暑い気温を利用して、お湯を作ります。
オール電化の家庭では、水からお湯を沸かさないで、ある程度温まったお湯を利用することで、電気代を節約することができます。
1.5ℓのペットボトル4~5本にたっぷり水を入れ、昼間、日の当たるところに置いておきます。
夕方涼しくなる前に取り込み、浴槽に入れれば、ぬるま湯ができています。温かさが物足りない場合は、軽く追い炊きしましょう。
洗面器に汲んで、シャワー代わりにも活用しましょう。
やかんにたっぷりの清潔な水を入れ、日のよく当たるところに2~3時間置いておきます。
ある程度、中の水が温かくなったら、いつも通りにお茶を沸かしてください。蛇口から出た冷たい水をそのまま沸かすよりも、とても早く沸かすことができます。
必ず、一度沸騰させてください。
最近は節電が叫ばれているので、たくさんの企業でサマータイム制が導入されています。これは、夏場の日の長さを利用して、朝早くに仕事を始め、夕方暗くなる前に仕事を終える、というシステムです。
このサマータイム制を家庭でも導入してしまいましょう。朝は5時には起きて、掃除・洗濯・料理の下ごしらえなど、できることはさっさとやってしまいます。
オール電化の家庭では23時~7時までが電気代のお得なナイトタイムになりますので、7時までにほとんどの家事を済ませてしまえば、お得に電気を使えたことになります。
また、朝早く起きることで夜は自然と早い時間に眠くなってしまいます。早く寝れば、夜、電気を点けて活動している時間、テレビを見ている時間などが短縮され、電気代の節約に繋がります。
健康にも良い習慣です。家族みんなで取り組みましょう。
筆者の家庭は、家族5人、昼間も留守にはならない家庭ですが、この方法で節電を頑張ることで月の電気代は7000円台ですんでいます。
夏の気候や暑さを逆にうまく利用して、厳しい夏の節電を乗り越えましょう。
(photo by 足成)
(photo by 著者)
(イラスト by 著者)
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