定番の青魚の煮付けを、ちょっと一工夫。コチュジャンを使って韓国風に仕上げました。
青魚は、脂ののった季節のものを選んでください。サバやブリなどの切り身でも、アジやサンマなど一尾まるごとでも美味しく仕上がります。今回はヒラマサの切り身を使いました。
青魚 2切れ
酒 大さじ4
水 大さじ4
コチュジャン 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1
生姜すりおろし 小さじ1
白ごま 小さじ1
ゴマ油 小さじ1
魚は丁寧に洗って水気をとっておきます。
大きい魚の場合は、飾り包丁を入れておくと火の通りがよくなります。
丸魚を料理する場合、熱湯にサッとくぐらせて氷水にとる、霜降りという作業をすると、きちんと臭みをとることができます。
鍋かフライパンに、白ごまとゴマ油以外の調味料を全部いれ、火にかけます。
煮汁が煮立って砂糖が溶けたら、魚を入れます。
写真のように、2枚/3枚おろしの切り身の場合は、皮目を上にして鍋に入れましょう。
煮汁をスプーンですくい、魚の皮目に数回かけてから、蓋をして、火が通るまで煮ます。
大きい魚を煮るときは、ここで落とし蓋をします。
火を止めて、ゴマ油、白ゴマを入れ、サッと魚にからめます。魚を取り出して、煮汁が薄ければ少し煮詰めてから、魚にかけます。
煮汁の辛さをみて、辛さが足りないようならラー油を加えてください。
ピリ辛な煮汁が食欲をそそる、夏にぴったりな一品です。酢ですっきりまとめており、辛みが後に残りません。
ごはんのおかずにも、酒の肴にもオススメですよ。ぜひお試しください。
(Photo by 著者)
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