冬の寒い季節だけではなく、夏でも冷房で冷え切った部屋のせいで季節関係なく辛い思いをしている冷え性の方は多いのではないでしょうか。
毎日のお風呂の習慣を見直して冷え性を解消しませんか。秘訣は毎日コツコツ続けること。筆者が続けている半身浴で冷え性を改善する方法を紹介します。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。実践する際は自己責任で行なってください。
タオル
時間が分かるもの(時計や携帯、砂時計など)
暇つぶしグッズ(濡れてもいい本や雑誌、携帯は防水対策をしっかりと)
お好みで入浴剤、重曹など
水分補給用の飲み物
浴槽に溜めるお湯の温度は38~40℃です。体温より少し高いぐらいを目安にしましょう。筆者は夏場は38℃ぐらい冬場は40℃ぐらいという風にしています。
冬場は浴室がかなり冷え切っています。半身浴は温まってくるのに時間が掛かりますのでその間に風邪を引いてしまわないように浴室を温めておきましょう。
熱めのシャワーを浴室の壁に掛けて湯気である程度浴室を温めてから入浴を始めましょう。
浴槽に溜めるお湯の深さはみぞおちの辺り、おへそから握りこぶし1つ分上の辺りを目安にします。
始めは中々体が温まってこないと思います。しかし寒いのを我慢してはいけません、温まってくるまでは乾いたタオルを肩に巻いておきましょう。
筆者は5分も浸かっていれば汗をかいてきますが、冷え性が酷いと汗をかくまで10分以上かかる場合もあるそうです。
半身浴を続けて代謝が上がってくると汗をかき始めるまでの時間もだんだん短くなってきます。
半身浴は下半身を温める入浴法です。腕は上半身なのでお湯から出しておきます。筆者は半身浴中に本を読んだり携帯をいじるなどの暇つぶしをするので自然と腕をお湯から出しておくことが出来ています。
携帯やスマートフォンを浴室に持ち込む時は防水対策をしっかりしましょう。ジップロックなどに入れて持ち込むのがおすすめです。
より効果をUPさせる為に冷え症に効果のある入浴剤を入れてみてはどうでしょうか。
筆者のおすすめは重曹です。重曹も冷え性に効果的があり、入浴剤を買うより安くあがります。大さじ2杯程度をお湯によく溶かして使って下さい(量は適当で大丈夫です)
万が一重曹が肌に合わなかったらすぐに使用をやめてください。余った重曹は掃除や料理に活用しましょう。
だんだん体が温まってくるとダラダラ汗が流れてきます。しっかり水分補給をしながら20~30分を目安に入りましょう。浴室に携帯を持ち込んでいればそれで時間を計ればよいですし、砂時計だったら濡れるのを気にしなくてよいので100均で安く買ってくるのもおすすめです。
もし30分時間が経っても「気持ちよい、もうちょっと浸かっていたい」というのであれば水分補給をしっかりしながら満足するまで浸かり続けても構いません。お湯がだんだん冷めてくるのでその都度お湯を足したりしながら調整して入ってください。
筆者は喉が渇いたと感じた時以外にも最低10分おきに水分補給を行い、長い時は1時間以上お湯に浸かっていることもあります。
半身浴は特にお金もかけず家で手軽にできる冷え性対策です。冷え性に悩まされる季節だけではなく、年間通して続けることが重要です。ぜひ試してみてください。
(Photo by 足成)
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