ステキな恋愛小説を読んで「私もこんなの書きたい!」と思って書こうとしてもなかなか書けませんよね。「これじゃつまらない。」と思って投げ出すこともあるのではないでしょうか。
この記事では筆者の体験談に基づいて恋愛小説のネタを思いつく方法を紹介します。
「事実は小説より奇なり。」と言いますよね。まさしくその通りだと思います。特に小説初心者の場合、全部創造で書こうとするよりも体験をもとにした方がオリジナリティも出ます。人間、似たような体験はするかもしれませんが、全く同じ体験をすることはないのですから。
創造で書こうとするとどうしても自分が読んだ作品の影響を受けてしまいやすく、二番煎じに陥りがちです。
ですから、あなたやあなたの周りの人の体験を小説にしてしまいましょう。体験なら行き詰ることもないですよね。
もし自分の体験を書くのが恥ずかしいなら一旦その体験は頭の片隅に置いておきましょう。時間が経てば恥ずかしさはなくなりますよ。
実話をもとにするとどうしても実在の人物をそっくりそのまま描きがちですが、プライバシーの保護のために特定されない形を取りましょう。内容によっては名誉棄損になりかねません。もしくは本人の許可を取りましょう。
ネタが浮かばないときはひたすらウンウン唸って考えてしまいがちですが逆効果です。
こんなにガチガチになって考えたものは自分が書いていて楽しくありません。自分が面白いと思わないものはおそらく他の人も面白いとは思わないでしょう。
一旦小説から離れて他のことをしている方が思いつきやすくなります。
一旦小説から離れよう。
あなたには好きな歌がありますか?困ったときはその大好きな歌から着想を得ましょう。
「自分が思うにこの歌の女の子は高校生で今のところ2人はこんな関係で…。」と想像を膨らませてください。歌詞のとらえ方は人それぞれです。たとえ世に出た歌から着想を得てもそれはその人のオリジナルのストーリーだと思うのです。
もしあなたがお話を書いてお金をもらってる人なら著作権法に抵触する場合があるので注意してください。当然ですが無断で歌詞を引用するのはご法度です。
筆者が思うに評価される小説のタイプには大まかに2通りあって、1つは文章や表現がいいもの、もう1つは独創性のあるものです。ですから文章力や表現力に自信のない人はアイデアで攻めていきましょう。
上記の方法であなたの手から面白い作品ができたのならうれしい限りです。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/05/01-361536.php)
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