Excelでは隠れたオブジェクトが残ったままになり、ファイルが重くなる場合があります。
「Windows 7」と「Excel 2010」を使い、隠れたオブジェクトを削除する方法について説明します。
下のシート上に、円以外のオブジェクトがないか調べます。
「ホーム」タブの「検索と選択」をクリックし、「オブジェクトの選択と表示」をクリックします。
「オブジェクトの選択と表示」ウインドウが表示されます。シート上に配置したオブジェクトの一覧が表示されます。
円の他に直線と正方形のオブジェクトがあります。
「オブジェクトの選択と表示」ウインドウにて、「正方形/長方形 2」をクリックします。
非表示だったオブジェクトが表示され、選択されます。
「ホーム」タブの「クリア」をクリックし、「すべてクリア」をクリックします。
「Back Space」キーか「Delete」キーでも可能です。
選択したオブジェクトが削除されました。
「ホーム」タブの「検索と選択」をクリックし、「ジャンプ」をクリックします。
「ジャンプ」ダイアログボックスが表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
「選択オプション」ダイアログボックスが表示されます。
「オブジェクト」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
見えない位置にあるオブジェクトや非表示のオブジェクトを含む、すべてのオブジェクトが選択されます。
残したいオブジェクトは、「Shift」キーを押しながらクリックして選択をはずします。
「ホーム」タブの「クリア」をクリックし、「すべてクリア」をクリックします。
「Back Space」キーか「Delete」キーでも可能です。
選択したオブジェクトが削除されました。
隠れたオブジェクトは簡単に削除できます。重いExcelファイルがある方は、ぜひ試してみてください。
(キャプチャ by 著者)
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