より良い人生を求め、早い段階から子供を塾に通わせる親の話は、最近ではごく普通のこととなってきています。
どの親も、我が子には幸せになってもらいたいもの、塾通いがその一つの手段だとすれば、可能な限り子供の可能性を引出してくれる塾に出会いたいですね。
小学校で終わるのではなく、中学・高校まで子供自らが主体となっていく塾選びのポイントをご紹介します。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
夏休み、冬休み、春休み、それぞれの休み期間だけに開講される講習会に参加してみましょう。ここでのポイントは、毎回違う塾の講習会に参加することです。
子供が色々なところへ参加して初めて、比較の対照ができます。評判がいいから、料金が安いから、自宅から近いから、こういった理由は実はすべて親側の選択理由になります。
塾に通うのは親ではなく子供です。子供が実際に自分で講習を受け、先生と話して、そこで初めて合う・合わないがわかるのです。
常に子供の目線に合わせて塾選びを進めていくことを心がけましょう。
講習会の進め方はどんな感じだったか、講習会の雰囲気はどうだったか、よく理解できたかなど、子供が講習会を受けた感想を聞いてみましょう。
その会話の中から、子供は一斉授業に向いているタイプなのか・個人授業に向いているタイプなのか、静かな環境を好むのか・活発な環境を好むのかなど、塾選びのポイントが見えてきます。
百聞は一見にしかず。どんな多くの情報より、子供が実際に体験してきたことは大きな財産です。
小学生の時に自分に合ったタイプの塾を知っておくと、中学・高校と進んだ時に、塾選びで失敗することはありません。
先生や塾の方針が変わったとしても、自分には合わないと子供自身が判断することができるでしょう。
幸せな人生が送れますように。
(photo by http://www.ashinari.com/2010/09/17-340803.php)
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