ルームシェアの主な目的には、家賃や光熱費などの節約が一番に挙げられるでしょう。
そして、そのルームシェアが仲の良い親友とだった場合、節約と共に必ず思い浮かべてしまうのが、これから楽しい毎日が待っているのではないかという期待ではないでしょうか?
しかし、親友であればあるほど、同時に不安も頭をよぎりませんか?もし何かのトラブルで親友との関係が悪くなってしまったらどうしよう。
そんな親友とのトラブルを未然に防ぐためにした、筆者の経験を紹介します。
ペン
紙
実印
まず筆者は親友とルームシェアをすることになって、正直に不安があると語り合いました。
親友だからこそ、仲を壊したくないと。共同生活となると、今まで見えなかったことがお互い見えてきます。
そこで、じゃあ誓約書を書こう!と遊び半分で提案してみると、「いいね」と親友は言ってくれました。
誓約書など作ったことない法律にもド素人の二人ですが、親友同士だからこそ、キチッとしようと思いました。
作ったのは、本物の誓約書ではありませんが、言った言わないを防ぐためにも、形にして残すことが大事だと感じました。
では、具体的に何を誓約書に書いたのかと言えば、
家賃や光熱費は折半であること
掃除当番の曜日と場所
食事は各自それぞれで(生活スタイルが違えば食費の計算が曖昧になるので)
食べたらすぐ洗うは鉄則
来客を呼ぶ際は、必ず前日までに報告しておくこと
などです。そして最後に、これらの項目を破って何かトラブルになった場合は、破った側が全責任を負う。と締めくくりました。
あれやこれやとワイワイ作る誓約書は、楽しくて、でもチョッピリ緊張感もある、親友としか交わせない貴重な誓約書です。
楽しく!厳しく!を心がけて作成すればいいのではないでしょうか。
実際、筆者は、大学ノートに手書きで、結構フランクに作成しました。
自分たちのことを甲、乙と言って楽しみながら作成したのを覚えてます。出来た誓約書はコピーして、それぞれに実印を押し各自で保管しました。
誓約書のかいあってか、筆者は特に大きなトラブルなく、ルームシェア出来ました。
今は一人暮らしですが、またルームシェアする機会があれば、プチ誓約書作ろうと思ってます。
これから親友とのルームシェアを考えてる人の参考になれば幸いです。
(Photo by 足成)
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