あなたは人の話を聞くのは好きですか?その人の話が面白ければ楽しいですよね。しかし、面白くなかったり自分に関心のない話だとつまらないし反応の仕方もわからないでしょう。ついついつまらなそうな顔になってしまうかもしれません。
筆者もこうした経験はよくあります。しかし相手にも原因があるとはいえ表情に出してしまっては相手は不愉快でしょう。この記事では、聞き手にまわっても会話を楽しめるようなコツを伝授したいと思います。
これは会話の基本ではありますが案外難しいですよね。苦手な人や異性の目は見られないという方も多いと思います。
苦手な人に対しても目を見るコツは聞くときはきちんと目を見て、話すときは時折目線をずらすことです。聞くときに目を見ないと「なんだよ、コイツ。」とあなたの印象が悪くなる恐れがあります。
「話すときは視線ずらしてもいいの?」と思う方がいるかもしれません。話すときに目線をずらすというのは言葉を選んだり考えたりしているふりをする、ということです。これなら不自然ではありませんしラクです。
あまりにも相手の話が長い時は、話の内容にもよりますが話すときと同様に考えるふりして目を逸らしましょう。
もちろん顔も相手の方に向けましょう。顔を相手に向けることで「あなたの話を聞いてますよ。」という姿勢をアピールできるので好感度も高いのです。
長い話やつまらない話を聞かされているときついつい「へー。」や「うん。」など1通りの相槌ばかりになりませんか?相槌の種類を変えましょう。相槌にもいろんなものがありますよ。「へー。」「そうなんだ。」「なるほどね。」などを駆使しましょう。目上の人や上司に対しては「はい。」や「そうですね。」と返しましょう。ポイント3で挙げますが、笑顔が加わると特に目上の人は喜びます。
他にも相手の発言をそのまま返すのも有効です。相手は「あ、聞いてくれてる。」と思います。
相槌を武器にしよう
「つまらないな…。」とか「わけわからん。」とあなたが思っても話し手にとっては面白いからあなたに伝えてるのです。
自然な笑顔でいましょう。表情筋を上げるように心がければいいのです。正直なところ笑顔でいれば相槌は一遍通りになっても構いません。つまらない素振りを見せないのが重要なのです。
もちろん話の内容によっては真顔の方がいいときもありますよ。相談事なら真顔の方が「真剣に考えてくれている!」と相手も思うでしょう。
自然な笑顔について詳しくは、こちらをチェックしてください。
これでOK、写真写りを良くする方法
まずは相手の発言を否定しないことでしょう。「これが好きなんだ。」と言われて「ありえない!」と思っても「あ、そうなんだ。かわいいよね。」と一旦は言いましょう。
知らないものなら「あ、ごめん。知らないんだー。」と軽く言いましょう。余裕があれば相手の好きなものに関して質問しましょう。アイドルなら「どんな子?」なのか、とか歌手なら「どんな歌出してる?」など相手に訊いてみましょう。
質問すれば相手も自分の好きなものについてなので結構話します。ですから、笑顔で相手の目さえ見ていればその他のリアクションは取らなくてもいいわけです。「反応に困る。」ということはあり得ません。ちなみに、相手と親しくなったら「いやいや、絶対こっちだね。」と軽く自分の好みを言っても大丈夫ですよ。盛り上がることもありますから。
肯定&質問で切り抜けよう。
いっぺんに4つのことをやるのは難しいので少しずつやっていきましょう。1つでもできればだいぶ違うと思います。
聞き上手になると相手はあなたを信頼するようになります。「あの人なら何言っても大丈夫。」と。相手があなたに相談したりや本音を話したりするようになるので、今まで見えてこなかった相手の部分が見えるようになります。
またこちらが楽しそうにしていると相手との会話が本当に楽しくなります。こちらが上手に聞けば相手も楽しそうに話します。聞き上手になって会話を楽しみましょう。
(Photo by http://www.ashinari.com/2012/03/04-358665.ph)
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