Quantcast
Channel: nanapi [ナナピ] | わかる・できる・たのしい!暮らしの情報サイト
Viewing all articles
Browse latest Browse all 16578

里帰り出産をする際にとった手続きや手順、タイミング

$
0
0
初めての妊娠出産では、里帰り出産をしたい、でも何をどうやってやればいいのかあまりイメージがわかない…という人も多いと思います。 そこで今回は、筆者が里帰り出産をする際にとった手続きや、タイミングなどをご紹介します。 里帰り出産は飛び込みの病院ですることはできません。事前に、出産をする病院を決め、分娩予約をする必要があります。だいたい妊娠20週までに予約をするのが一般的なようです。 病院によっては、前金で数万円払えば予約できるところもあるようですが、筆者の場合は20週までに一度来院し、健診を受けると分娩予約ができる、というものでした。一度健診を受けることで、病院の設備ややり方、スタッフや院内の雰囲気がわかったので、実際里帰りしたときも安心して通うことができました。 分娩予約の健診は、まず電話で予約をしました。 里帰りするタイミングになったら、それまでお世話になった病院の先生に紹介状を書いてもらいます。今までの妊娠の経過、赤ちゃんの状態などを、里帰り先の病院に伝える為です。 紹介状はだいたい有料で、筆者の場合は5000円程かかりました。 里帰りは34週、遅くとも35週までに、里帰り先で健診を受けるように、と言われています。 筆者の場合、34週まで勤めていたため、その後の準備や夫の都合などで里帰りは35週の頭となってしまいましたが、何も異常がなかった為、特に問題はありませんでした。 里帰り先で、赤ちゃんと自分の一ヶ月健診終えてから戻る人が多いと聞いたので、そのようにしようと思っていました。しかし、一ヶ月健診で様子見になってしまい、その後何度か産院へ通ったので一ヶ月では戻れず、それに加えてお正月を挟んだこともあり、結局戻ったのは二ヶ月後でした。 出生届は里帰り先で出しました。 届けは、実家の住所の役所ではなく、生まれた病院の住所の役所に出さないといけないため、隣町の役所に行き提出しました。 里帰り前の自治体でもらった検診費用助成チケットなどは、里帰り先で使えないため、産まれるまでの健診代は実費で払うことになってしまいます。しかし、その何割かを申請すれば返金してくれる自治体もあります。その場合は、母子手帳を貰う時に一緒に必要な書類も貰えるので、先に里帰り健診の助成があるか確認しておきましょう。 筆者は里帰り先でかかった健診代(里帰りしてから産まれるまでの)を申請したところ、約半分程戻してもらえることができました。 書類は、里帰り先の病院でかかった費用の記入をお願いするのですが、書類記入費が有料の場合もあるようです。 里帰りをする前は「里帰りをすることも親孝行のひとつだし、せっかくだからしておくか」ぐらいの軽い気持ちでいましたが、出産後は「初めての妊娠出産で里帰りしないのはかなり厳しい…!」と思いました。 産後は、慣れない赤ちゃんの世話も大変ですが、その前に自分の体もガタガタに壊れます。赤ちゃんの世話の前に、自分の世話ができません。自分の考えが甘かったのですが、産後に自分の体がここまで変わるとは思っておらず、本当にいろいろ世話になってしまいました。 その他に、筆者は10年以上前に実家を離れており、こんなに長く帰省するのは久しぶりのことだったので、自分の両親祖父母、昔お世話になった人たちに、産まれてすぐの赤ちゃんを見せることができて本当によかったなと思いました。 お産の雰囲気がまったくわからない初めてのお産では、やっぱり里帰り出産をした方がいろいろ安心です。 手続き等はそんなに難しくないので、リラックスしてお産に望みたいものですね! (Photo by http://www.ashinari.com/2008/07/07-005199.php)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 16578

Trending Articles