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これってつわり?妊娠前後の意外な体調変化

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「赤ちゃんがほしい」と願ってきた人でも、突然やってくる妊娠による体調の変化には驚くもの。「なんだかいつもと違う……」という症状が、後で振り返ってみれば妊娠の兆候だったということもあります。 そこで今回は、筆者の体験した妊娠による体調の変化と対策法をご紹介します。 筆者が一番大変だった体調の変化は、「とにかく眠い」ということでした。妊娠が発覚したのは4月だったのですが、「眠いけど、春って眠いものだもんね……」とぼんやり思いながら過ごしました。 症状としては、風邪のときのように頭がぼーっとしている感じで、気を抜くとまぶたが閉じてしまうくらい眠いです。熱を測ると平熱より少しだけ高めなのが特徴です。 とはいえ、倒れるほどのつらさでもありません。「風邪で具合が少し良くないとき」程度の症状が毎日続く状態、と考えるとわかりやすいかもしれません。 この異様な眠気は、「眠りづわり」というつわりの一種で、私の場合は出産までこの強い眠気がおさまることはありませんでした。 できるかぎりすべての時間を睡眠にあてることにしましたが、仕事中はそうはいきません。座っていると眠気が強まってしまうので、仕事の合間ごとに席を立ったりお手洗いにいったりしていました。 妊娠初期は基礎体温の「高温期」が続く状態になります。風邪の微熱と間違えないようにしましょう! 眠りづわりが始まったのとほぼ同じ頃、食欲がパッタリとなくなりました。食べる気力がわかない、口に入れても味が違って感じる、飲み込む気がしない……というように、とにかく食べることに興味を失ってしまったのです。 環境の変化から来るストレスが原因かも、とも考えました。しかし、先に述べたように微熱もあったことから、「もしや妊娠?」と思い始めました。 これもつわりの一種だったようです。つわりというと「吐く」というイメージがあるかと思いますが、私はそもそも食べなくなってしまったので、吐くことはあまりありませんでした。 食べ物の中では、酢の物は比較的美味しく感じたので、毎日わかめとじゃこの酢の物を食べていました。夏の間はスイカなど果物が口にしやすかったです。 ちなみに、このつわりのせいで、1ヶ月で体重が5キロほど落ちてしまいました。胎児に影響がないのか心配しましたが、幸いそれはありませんでした。結果的にはこの段階での体重減のおかげで、妊娠期間にあまり太らずに済み、産後もすぐに元の体重に戻りました。 しかし、ある日を境に「これは確実に変わった!」と明確に感じたのが「タバコの味」です。上記のつわりは「妊娠したらよくあること」と聞いたことがありましたが、この変化は体験するまで全く知りませんでした。 筆者は喫煙者でしたが、同じ銘柄のタバコなのに、突然身体が受け付けなくなりました。ある日突然、不味くなってしまったのです。苦味がある、といった味の変化というよりは、タバコを吸い込んだ途端に「オエッ」というまずさに感じられたのでした。 とにかく今まで感じてきた美味しさが一切なくなったのですから、本当に驚きました。 それを機に、一切タバコは辞めました。美味しくないものを吸う必要はありませんよね。 ちなみに、授乳が終わった今も吸いたいと思うことはありません。もしかしたら、今ならタバコの味は元通りに戻っているかもしれませんね。 もし喫煙を再開したいと思う人は、子どもへの影響が少なくなる時期からにしましょう! 妊娠を境に、女性はいろいろな変化が起きます。妊娠初期の変化は、その入り口に過ぎません。 さまざまな変化を受け止めて、素敵なお母さんになってくださいね! (Photo by http://www.ashinari.com/2012/02/07-357576.php )

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