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Channel: nanapi [ナナピ] | わかる・できる・たのしい!暮らしの情報サイト
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立会い出産の良い点・気をつけるべき点

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赤ちゃんを産んで、育てるということは、女性中心の営みに考えられがちですが、子どもは、夫婦2人の愛の結晶です。 できれば、出産の辛さも、その後に待ち受ける感動も、パパになる夫と分かち合いたいものですよね。 執筆者は、長女を出産する際、夫に立会い出産をしてもらいました。その経験から、よかったと思う点、後悔している点など、紹介したいと思います。 出産を迎える女性にとって、一番心を許せる、頼れる相手は誰でしょうか?実の母親であったり、親友であったりする方もいるかもしれません。 でも、多くの方は、夫であると答えることでしょう。執筆者の場合もそうでした。出産という修羅場の中にいながら、実の母親にさえ、気を遣ってしまうのです。 分娩室に入れば、看護師の方や助産師の方、医師などが騒々しく動いていて、周囲は医療器具だらけ。とてもリラックスできる状況ではありません。 そんな時、たった一人、心を許せる夫が、そばにいて、手を握ってくれることが、どんなに心強かったことでしょう。手の温もりを感じ、「頑張れ」と声をかけてもらえるだけで、リラックスして出産に臨めました。 赤ちゃんが産声をあげた瞬間、すぐそばで手を握っていてくれる夫と、感動を分かち合うことができました。 この経験は、二人で頑張って、子どもを産んだんだという気持ちにつながったようで、執筆者の夫は、育児にとても協力的になりました。 執筆者の場合は、赤ちゃんがお腹にいるときから名前をつけていたのですが、産まれた瞬間に、その名前で呼んであげることができ、夫には父親の自覚がみるみる芽生えたそうです。 分娩室に菌を極力持ち込まないよう、病院側から指導されます。帽子を被り、専用の服のようなものを着て、手を入念に洗ってから入室します。 出産がバタバタと進むこともあるので、立会いを望む場合は、清潔にするための 準備の時間があることを心に留めておくと、少し気持ちに余裕ができるかと思います。 立会い出産に臨んだ男性の感想は、賛否両論で、「よかった、感動した」という方もいれば、「気持ち悪かった」という方もいます。 執筆者の夫も、「気持ち悪い」とまでは言いませんでしたが、出産後に血の気が引き、貧血を起こして手当てを受けていました。 あとで聞くと、想像を絶する出来事が目の前で起こり、血の気が引いてしまったそうです。 男性は、生理がないので、血を見るのに慣れていません。その上、会陰切開のために大きなハサミを医師が持ってきて、会陰を切るところを見て、ぞっとしてしまったのでしょう。 中には平気な男性もいらっしゃると思いますが、立会い出産をするにあたって、大量の血がでること、切開しなければならないかもしれないことなど、事前に大丈夫かどうか、聞いておいたほうが良いでしょう。 一生に数回しか訪れない、感動の瞬間。ぜひ、夫婦二人で分かち合いたいですよね。立会い出産をしようかどうか迷っている方に、この記事が、参考になれば幸いです。 (Photo by 足成)

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