妊娠中の花粉症は本当に辛いものです。特に妊娠後期に花粉症の季節にかかってしまった場合、くしゃみでおなかが張ってしまうこともしばしば。
とはいえ、その間ずっと家に引き篭ってしまっていては体重増加を招きやすいのも事実。まさに妊娠後期に花粉症の季節を経験した筆者が、効果のあった花粉症対策をまとめます。
妊娠中はなるべくなら赤ちゃんのためにも薬は飲みたくないものですが、花粉症で悩んでいると産婦人科の主治医に相談すれば妊婦でも服用できる薬を処方してくれるはずです。
薬を飲むのは思わうためらいますが、花粉症も一種のアレルギー反応。実は妊婦の体にとって赤ちゃんの体も「異物」であるので、あまりアレルギー症状がひどくなって過剰になってしまう場合、異物である赤ちゃんへの拒否反応まで出てしまうということもあるそう。そんな事態にならない為にも、あまりにも症状がひどい場合は薬の服用も検討しましょう。
毎年花粉症に悩まされている方なら、ヨーグルトが効くらしいということを一度は聞いたことがあるはず。筆者も半信半疑ではありましたが、毎日体にもいいとのことでヨーグルトを食べていました。実際にひどかった花粉症が少し緩和しました。
また、ヨーグルトを食べるとお腹の中の赤ちゃんがアレルギーやアトピー性皮膚炎になりにくいとも言われているそうです。是非、妊婦特有の悩みである便秘対策のためにも、花粉症の季節の前から習慣にしておくことをオススメします。
基本となってしまいますが、やはり吸い込まないことが第一です。花粉症の予防はもちろんのこと、妊婦にとってやっかいな風邪のウイルスも予防してくれるので、一石二鳥です。
あくまで筆者の場合になってしまいますが、妊娠前には軽い目のかゆみ程度の症状があったものの、花粉症としてひどい症状を経験したことがありませんでした。ところが、妊娠中に体質が変化したのか花粉症の症状がその時だけ悪化し、鼻水・くしゃみに本当に悩まされました。
また、逆に人によっては毎年ひどかった花粉症が妊娠期間中だけ軽くなったという人もいます。毎年あまりひどくない症状の方も油断しないほうが得策です。
妊娠期間中は本当に体質が変化します。特に後期での花粉症はくしゃみのしすぎでお腹が張ってしまったりと影響はかなり大きいです。十分な対策をして花粉症の季節を迎えましょう。
(Photo by [http://www.flickr.com/photos/22192370@N05/6968525832/ {Libby-6nologo By.Arey28}])
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