Quantcast
Channel: nanapi [ナナピ] | わかる・できる・たのしい!暮らしの情報サイト
Viewing all articles
Browse latest Browse all 16578

集中力の高め方と、作業への取り組み方

$
0
0
集中力!と聞くと自信のない方もいらっしゃると思います。 今回は、そんな集中力を高める方法と、作業への取り組み方をご紹介します! 最初に用意するものは、あなたにとってのご褒美です。例えば甘いもの、美味しいもの。なんでも大丈夫です!近くに置いておかなくてもOKですが、見ながらやったほうがやる気の出る方は意識して置きましょう。 読書やゲームなど、何かご好きな事を先にちょっとやって、体や心をリラックスさせます。 良い気分になって、テンションを上げておきましょう。 あくまでリラックスです。時間を忘れないようにして下さいね。 休憩をしていると、逆にやる気が出ないという方は、ここでのリラックスは深呼吸程度にしておきます。 次に、机の上です。気が散る物が置いてありませんか?あらかじめ気が散らないようにしておきましょう。携帯電話なども同じです。 準備段階で出したやる気をそのまま維持し、作業を始めて下さい。「嫌だなぁ」などと思わず、「さっさとやって、また休憩しよう!」など気持ちをスパッと切り替え、早く始めましょう。 作業中に何か飲んだり、ちょっと食べたりしないと落ち着かない方は食べながらでもいいですが、飲食ばかりで一向に集中できない場合はやめましょう。 これは、先に休憩をして、気持ち的なテンションを上げてから、その気持ちを維持し、作業を始めるようにしましょう!という事です。 楽しんだんだから、次は集中してやろう!終わったらまた、ご褒美(休憩)にしよう!という感じです。そのため、終わってからするご褒美は、なるべくとっておきの物が良いですね。 これが、集中力を高める基本の方法になります。 さて、作業の途中。やる気が下がる時が、やってくると思います。この時、ガマンできない場合は、一旦中断し、机に突っ伏したり、深呼吸したりして、無理せず、その場でちょっと休んで下さい。 次に、何か楽しかった事や、楽しい事を考えて下さい。自分の気分を良くし、笑うのが良いです!それから深呼吸しましょう。 ちょっと笑ったら、今度は机の上にある作業中の、ものを眺めます。そして、用意したご褒美を思い出して下さい。これの後にも楽しい事が待っているんだった!と、再びやる気を上げましょう。 ゆっくりでもいいので、徐々にやる気を目の前の作業に戻します。先ほどの、テンションを上げる方法と似ていますが、作業中に、机から離れると、そのまま、やる気が失せる恐れがあります。 ここでは、机から離れず、楽しい事などを頭の中で考える事のみにして下さい。そして、楽しい事を考えている時は、余計な別の事を、考えだしてしまわないよう注意しましょう。 ご褒美ではダメな方は、この時間まで、作業ができなかったら、腕立て伏せ○○回!というルール制で、やってみて下さい。 運動する習慣のある方や、ルールを厳しくした方が、燃える方向けですね。 ただし、運動するのが第一の目的にならないように、作業中はその作業のみに集中するよう注意して下さい。 また、こちらは、ルールを自分で守らないと意味がない事と、運動をしたら疲れてしまって、やる気が出ない、という状況になっては、元も子もありません。自分に合うやり方にしましょう。 休憩するタイミングは、自然と伸びをした時や、体を動かしたくなった時でしょうか。あとは単純に、数時間経って疲れた時ですね。 体を動かしたくなるのが頻繁な方は、単に集中できていないだけですので、余計な事は考えないようにしましょう。ここでは、中学生以上の方と、小さなお子さん向けの対処法もご紹介します。 まず、中学生以上の方。 机に向かって落ち着く(何もしないで座っている)練習からやりましょう。初めは椅子に姿勢正しく座ります。この時、頭や体をむやみに動かさず、座って机の上だけ見ていて下さい。 しばらく続けましょう。 シーンとしているのが苦手な方は、音楽やラジオを流しながらでも、机に向かって座り、落ち着く練習をしましょう。 この時、頭では何も考えないのがいいですが、作業するものの事、例えば勉強など、何かひとつの事柄について、考えていられればOKです。どれだけ続けられたか、計ってみて下さい。 徐々に慣らしていきましょう。 肩の力を抜いて、落ち着いてやるのがポイントです。 すぐ、別の事をポンポン考えてしまうクセがある方は、一つの事だけを長く考えていられるように、同時になおしましょう。 小さな子供さんは、心拍数が大人よりも早いので、運動でも、早い動きのものなどを、好む傾向にあるそうです。小学生も多分そうだと思います。 そういう部分で、すぐ動き回りたくなるというのも、仕方ない事なのかもしれません。ですが、勉強や集中する時間は、大切なものなのだと、小さい頃から先にしっかりと教え、慣れさせましょう。 また、ひとりでシーンとしている環境が苦手で、不安になって落ち着かないような子供さんには、シーンとしていても、何も起きないし、不安になる事ではない事を、先に覚えさせましょう。 機械依存(ゲームや携帯から離れられない)の方は要注意です。それをやるなら、勉強などをやってから!と、特にお子さんが小さいうちは、しっかりルールを設け、管理してあげて下さい。 そして、そんな物(機械など)がなくても楽しく生きられることも、きちんと教えてあげましょう。公園や遊園地などに遊びに行く、などですね。親の方が依存気味な場合、少し改めましょう。 そして、一度した約束について。 大人では、仕事とお給料の関係ですが、これができたら、これをあげる、などを小さなお子さんには、よく言いますよね? こういう約束は必ず守りましょう。 約束を破られた記憶は、かなり後々まで残るものです。ずっと約束破りを繰り返せば、親の言った事を信用しなくなります。 そして、破られたのが、たとえ一度だけでも、かなりがっかりして、その後のやる気まで削ぐ結果になりかねません。 そして、自分が話をした事や約束は、しっかり自分でも覚えておいて下さい。自分(親)がした話なのに、覚えていないという事も、子供さんを落胆させる原因のひとつです。 もちろん、約束を破られたり、忘れられたり、話をしたことを相手が忘れている、などは、大人でも嫌だなと思う事がありますよね・・。注意しましょう。 反対に、子供さんが約束を破るようなら、当然ですが、きっちり叱りましょう。 筆者は、いつもリラックスしてから始めますが、その方が、やっぱりやる気が出ます! 最初のリラックスで、何かを楽しみながら集中していると、テンションが上がるので、その状態を維持したまま、次の集中力のいる作業へのやる気に繋がるのです。 ひとつの具体的な例ですが、筆者は音楽を聞きながら、作業をする事も多いです。さすがに全ての作業で、音楽を聞くような事は、しませんが、筆者にとっては、リラックスになる方法のひとつです。 何かの香りがお好きな方は、アロマなどを焚きながらやる、なんていうのも、いいと思いますし、先ほど上げた、やり方以外にも、リラックス方法は、人それぞれでいいと思いますね。 そして作業後のご褒美は、やっぱり格別ですよ! いかがだったでしょうか。 集中力の続かない方は、やはり、少しの努力は必要だと思います。でも、自分の好奇心や、ご褒美で色々な工夫をしながら、頑張ってみて下さい! (Photo by ruru)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 16578

Trending Articles