晩婚化が進んだ今の時代の30代と言えば、結婚、出産がメインとなる人が多いですよね。
そんな30代の今から始めるのにおすすめなのが年金積立です。私たちの老後が到来する頃の年金支給額は、今ほど安定していないとメディアでも言われています。
老後を迎えてから焦るのでは遅い!老後を少しでも安心して迎えられるよう、先を見据えた年金積立を始めるのがおすすめです。
筆者の場合、結婚を期に主人の入っている生命保険の担当者から『年金積立をしておくと安心ですよ』と勧められたのがきっかけで、保険会社の個人年金保険へ加入することにしました。
結婚したのは25歳のときで老後のことなんて何も考えていませんでしたが、残せるうちに残そうと思って加入することにしました。
まずは個人年金保険とはどのような商品かを知ることが大切です。筆者は保険会社の担当者自宅に訪問してもらい、主人と一緒に話を聞きました。この保険会社の売りの商品を重視して見積もりをとりました。
作成してもらった見積もりは以下の三種類。
1.月々の支払は1万円。保障額は低くなるが、契約者が痴呆や介護状態になり保険額の支払いが困難になった場合、以降の月々の支払が不要でも、年金が支払われるプラン
2.月々の支払は1万円。上の保障はないが、年金支払額は上よりもいいプラン
3.月々の支払が1万3千円。1のプランより積立額が増える分年金支払額が増えるプラン
筆者の場合、選んだのは2のプラン。たしかに介護状態になったときのことを考えると安心ですが、それを言い出したらきりがない・・・、そしてそのような可能性は低いことを考慮してこのプランに決定しました。
内容に納得できるプランがあれば、加入します。
筆者も説明を十分承知したうえで、その場で主人と話をし加入することに決定。最大の決め手は元金が保証されることでした。
元金が減ってしまうのでは自分たちで積立したほうがムダになりません。積立をすることにより、利息が付くのでお得です。この保険を選んだ一番のポイントは「利息が付く」「老後の備えになる」、それが理由で契約しました。
加入には「契約用の印鑑」「引き落とし口座番号」「銀行印」が必要でした。
契約内容の書かれた書類に目を通して内容を確認します。
ちなみに、筆者の契約内容は以下の通り。
年金積立期間 32年
年金積立額 月1万円
年金支給年齢 60歳から70歳
年金支給額 1年で482,200円
年金支給期間 10年間
このプランでは年金支給開始を60歳ではなく、65歳からと遅らせることもできます。この場合、1年間で510,000円支給され、支給年齢は75歳までになります。
保険会社によって個人年金積立の内容は違うと思います。さまざまな会社へ見積もりをとって内容を確認してくださいね。
加入後、毎月貯金口座から1万円の引き落としがあります。これを毎月60歳まで続けることで、10年間の個人年金保険の受取をすることができます。
保険会社の個人年金積立は画期的な商品だと思います。30代の今だからこそ始めておくべき積立と言えるでしょう。まだ先のことだからと安心している暇はないのかも!?
(Photo by http://www.ashinari.com/2011/07/23-037425.php?category=265)
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