興味本位で始めてしまったタバコ・・・体にイロイロな悪影響があるしお金もかかるし、何より周囲にも迷惑をかけてまうし・・・悪いことだらけなのでやめたいと思っても、そう簡単にはいきませんよね。
でもよくよく考えてみれば、お酒や食事を我慢するよりも、禁煙はとても簡単なことなのです。なぜなら、そこに付き合いが存在しないからです。付き合いでタバコを吸わなければならない、なんて状況はあまりありませんよね。
ということは、自分の意思さえしっかりしていればタバコをやめることは、そう難しくはないということです。
タバコをやめるるという意思を継続させるために、筆者が実践した方法を紹介したいと思います。
一人では続かないことでも、誰かと一緒にすれば励ましあったり、競争しあったりしながら頑張れることがあります。
禁煙も誰かを巻き込むことで成功する確率がグンとアップします。周囲にタバコをやめたがっている人がいないか、探してみましょう。
筆者の場合は、仕事場の仲間と「今日から禁煙。もし吸ってしまったら、先に吸ったほうが焼酎ボトル1本、一気飲みね。」というルールを作りました。
お酒に強い筆者ですが、さすがにそれは無理だと思い、必死でタバコを我慢し結局それ以降一度も吸いませんでした。
友人や恋人など、一緒にいることの多い人がタバコを吸わない人なら、その人の前で吸うのは気を遣いますよね。
でも、逆に吸う人と一緒にいると相手がタバコを吸うと自分も吸いたくなってしまいます。
タバコだけで付き合う相手を選べとは言いませんが、できるだけタバコを吸わない人と一緒にいる時間を長くすれば、気が紛れてタバコのことを忘れやすくなります。
筆者の場合は、当時片想いしていた相手がタバコを吸わず、一緒にいるときにタバコを吸って嫌われたくないと思ったことが何よりの禁煙のきっかけでした。
誰かに好かれたい、嫌われたくないという気持ちは何よりも強い意思になると思います。
どうしても意思が揺らぎそうな時は、その時タバコを買ったつもりで貯金箱に1箱分のタバコ代を貯金しましょう。
タバコ11箱、安く見積もって400円としても、10箱我慢すれば4000円の貯金ができます。
こうして、我慢するたびに貯金が増えることを楽しみ、まとまったお金になったらご褒美に旅行にでも行ってしまいましょう。
百害あって一利なし、ともいわれるタバコ。これをやめるのは自分との戦いです。
ちょっとした工夫で気持ちを奮い立たせ、誘惑に負けそうな自分に打ち勝ちましょう。
(Photo by 足成)
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