Excelで作った表にパスワードを設定する方法をご説明します。
会社の文書など、パスワードを知っている人のみに見せたいデータを送る際に設定しておくと、情報の漏れなどを防ぐことができます。
ここでは「Windows 7」、「Excel 2007」を使用して説明します。
左上にあるOfficeボタンをクリックします。
表示されたメニューの中にある「名前をつけて保存」をクリックします。
「名前をつけて保存」のダイアログボックスが表示されたら、画面下部にある「ツール」をクリックします。
表示されたメニューの中にある「全般オプション」をクリックします。
全般オプションのダイアログボックスが表示されます。
「読み取りパスワード」の項目に好みのパスワードを入力し「OK」をクリックします。
「書き込みパスワード」にパスワードを設定すると、パスワードを知っているユーザーだけがファイルを開いて上書き保存することができます。
パスワードは、安全性を重視するのであれば、英数字が混在したパスワードに設定するのがおすすめです。
再度、パスワードの入力画面が表示されるので先ほど入力したパスワードを入力し「OK」をクリックします。
「名前をつけて保存」のダイアログボックスに戻ります。保存するファイル名を入力し「保存」をクリックします。
これで設定完了です。
実際に作成したシートにパスワードが設定されてるのか確認します。先ほど保存したシートを開きます。
シートを開こうとすると、「○○(シート名)は保護されています」というメッセージとパスワードを入力する画面が表示され、パスワードが設定されていることが確認できます。
いかがでしたか?個人名や会社の社内だけで共有したい情報など、セキュリティを強化するのに便利な機能です。
ぜひ活用してみてください。
(キャプチャ by 著者)
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