バドミントン ダブルスの選手である、藤井瑞希選手(ルネサスSKY)、垣岩令佳選手(ルネサスSKY)、通称「フジカキ」ペアについての基礎知識を紹介します。
2012年のロンドンオリンピックでバドミントン ダブルスの決勝に進出し、銀メダルを獲得しました。バドミントンでのメダル獲得は、日本初です。
また、「かわいいバドミントン選手」と評判になっています。
藤井瑞希選手は、6歳の時に姉2人がバドミントンをやっていたのがきっかけで競技を始めました。中学までは、主にシングルの選手として活躍していました。高校はバドミントン強化のため、青森山田高校へ「バドミントン留学」をします。高校時代からダブルスの選手としても活躍し、高校1年時にペアでインターハイ3位を獲得します。高校3年時には、後輩の垣岩令佳選手とダブルスのペアを組み、団体、シングルス、ダブルスでインターハイ3冠を達成します。インターハイの3冠は、当時25年ぶりの快挙でした。
高校卒業後はルネサス セミコンダクタ九州・山口に入社します。以降は国内外の大会で活躍し、ロンドンオリンピック日本代表に選出されました。
2012年のロンドンオリンピックではダブルスで日本選手初の銀メダルを獲得しました。
2012年のロンドンオリンピックでバドミントン ダブルスの決勝に進出し、銀メダル以上を決めました。バドミントンでのメダル獲得は、日本初です。
垣岩令佳選手は、幼稚園年長の頃スポーツ少年団のバドミントン部に入部し、競技を始めました。中学校3年時と青森山田高校2年時にそれぞれインターハイのダブルスで優勝を経験しています。高校に入学してからは先輩の藤井瑞希選手とダブルスのペアを組み、高校卒業後はルネサス セミコンダクタ九州・山口に入社します。以降は国内外の大会で活躍し、ロンドンオリンピック日本代表に選出されました。
2012年のロンドンオリンピックではダブルスで日本選手初の銀メダルを獲得しました。
藤井瑞希選手と垣岩令佳選手は、青森山田高校時からダブルスのペアを組んでいます。学年は藤井瑞希選手がひとつ上で、藤井選手が3年生のときにペアでインターハイに出場して以来、現在までコンビを組んでいます。
このような2人ですが、シングルスで対戦して60連勝以上を上げていた藤井選手に勝ったのが垣岩選手だったそうです。負けてしまった藤井選手は、これはまずいと練習量を上げ、勝ってしまった後輩の垣岩選手は、気まずかったそうです。
なお、藤井選手は青森山田高校時代、卓球の福原愛選手と同級生で同じクラス、出席番号も前後だったそうです。
高校在学中は、注目度も実績も福原選手の脇役に回っていましたが、卒業式では藤井選手が代表で答辞を読みました。両選手はとても仲がよく、励まし合いながら共にロンドンオリンピックを目指してきたそうです。
藤井 瑞希
藤井 瑞希
垣岩 令佳
藤井 瑞希(バドミントン)プロフィール - JOC
垣岩 令佳(バドミントン)プロフィール - JOC
1988年8月5日生まれ
熊本県出身
青森山田高校卒業
ルネサス所属
1989年7月19日生まれ
滋賀県出身
青森山田高校卒業
ルネサス所属
バドミントン ダブルス
2012年 ロンドンオリンピック 女子 バドミントン ダブルス 銀メダル
ロンドンオリンピック:バドミントン競技の基礎知識
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