マレーシアは赤道に近く、1年中高温多湿の亜熱帯気候。そのため、夏の旅行の際は基本的に日本の夏の服装でOKです。
筆者が、6月にマレーシア(クアラルンプール)へ旅行した際に見た現地の人の服装と、持って行ってよかったと感じた洋服をご紹介します。
この記事ではnanapiユーザーの体験を元にしたHowtoを紹介しています。ここに示したものは一例としてお考えください。
マレー系のほとんどはイスラム教徒で、女性は『トゥドゥン』と呼ばれるスカーフで髪を覆い、ロングワンピースなどを着用し、肌を見せません(写真右端参照)。
服の色もカラフルで、キレイな刺繍やプリントが施してあったり。日本で言う着物のような感覚でしょうか、伝統と規律を守りつつ、それぞれにオシャレを楽しんでいる様子でした。
カジュアルなパンツスタイルの人も多く見かけましたが、トゥドゥン、長袖&おしりが隠れる丈のトップス、長ズボンは、若い女の子でも必ず着用していました。
マレー系の女性は特徴ある服装ですが、タンクトップにショートパンツの露出高めなスタイルの女性もいたり、本当に人それぞれでした。多民族国家のマレーシアでは、いろんな人がいて当たり前。服装についても同じようで、特に気にしている様子も見受けられませんでした。
男性は、シャツ(もしくはTシャツ)に、ズボン(もしくは短パン)のカジュアルスタイルの人が多かったです。
靴は、つっかけorサンダル率がすごく高いです。高級店に行く以外は、カジュアルな服装&気軽な靴が、街に馴染んでオススメです。
冒頭でもご紹介したとおり、基本的には夏の服装で大丈夫ですが、空港、タクシー、スーパーマーケット、デパート、レストラン…とあらゆる場所で、冷房をガンガンかけているため、急に肌寒いと感じることもしばしば。
筆者の場合、写真のような、さっと羽織れるカーディガンとストールを持っていったら、非常に重宝しました。
男性も、長袖のシャツを1枚は持っていったほうがいいと思います。
筆者の父も、寒さで現地購入していました。
服装にも気をつけて、快適なマレーシア旅行を楽しんでくださいね!
(Photo by 著者)
↧