元保育士の著者が、保育園で働いているときに子ども同士名前を覚える為にしていた手遊びです。
名前を覚えるだけでなく、子ども一人一人が主役になれる小さい子向けの手遊びを紹介します。
この手遊びは、4月の入園時や子ども同士の絆作りの為にしていました。どの子が誰なのか、また一人一人に注目することで主役になれる時間を作れてとてもいい手遊びです。
一人主役の子を決め、他の子ども達に手拍子を一緒にしてもらい「〇〇くん(ちゃん)、〇〇くん(ちゃん)はどこでしょう?」と歌いながら子ども達に名前を呼んだ子がどこにいるかクイズを出します。
子ども達が「あそこ~!!」と指をさしたり肩を叩きに行ったりと、名前を呼んだ子を見つけます。
「ここです!ここです!ここにいます!」と歌いながら、主役の子本人も他の子も一緒に主役の子をさします。
「〇〇く~ん(ちゃん)!!」と名前を呼び、主役の子が大きい声で「は~い!!」と手を上げます。
この手遊びは、難しい動きがニガテな小さい子向けの手遊びです。遊びながら友達の名前を覚えられ、一人一人を主役にしていくことで自信にも繋がります。
注目してもらえること、名前を呼んでもらえることは子どもにとって嬉しいことですよね。いつもは大人しい子も注目を浴びて笑顔も増えます。
楽しく自信がつく手遊び、是非やってみて下さい。
(Photo by 著者)
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